送金大手ウエスタン・ユニオンは4日、米ドル建て決済ステーブルコイン「USDPT」のローンチを発表した。暗号資産(仮想通貨)銀行アンカレッジ・デジタルが発行し、ソラナ( SOL )をブロックチェーン基盤として採用している。
ウエスタン・ユニオンの決済システムに統合されたUSDPTは、ソラナのブロックチェーン上で常時稼働の決済資産として機能。これにより、従来のコルレス銀行の決済システムにおける遅延や断片化の問題に対処することが期待される。
ウエスタン・ユニオンのデビン・マクグラナハン社長兼CEOは、次のようにコメントした。
ソラナ財団のリリー・リウ理事長は次のように述べている。
ウエスタン・ユニオンは、USDPTをサポートするために以下のサービスを開発している。
まず、USDPTを認可されたグローバルな仮想通貨取引所で購入できるようにする。また、仮想通貨取引所とカストディアンをウエスタン・ユニオンのグローバルな決済・流動性インフラストラクチャに接続する。
「ステーブル(Stable)・バイ・ウエスタン・ユニオン」は、2026年に40か国以上で開始予定の、消費者向け決済サービスだ。財務・代理店決済機能では、ウエスタン・ユニオンとそのグローバルな代理店間でUSDPTを用いたほぼ即時かつ24時間365日の決済を可能にする。
ウエスタン・ユニオンは、今回の動きは、デジタルドルが金融機関の信頼を得てグローバル規模で運用される未来を形作ることに貢献するものだとも述べた。
米国ドナルド・トランプ政権の下、2025年にステーブルコインを規制するジーニアス法が成立したこともあり、企業のステーブルコイン参入が続いている。昨年12月には米国の国法銀行ソーファイ銀行が「ソーファイUSD」の発行を始めた。


