7年間休眠のビットコインクジラ投資家、11億ドルのBTC移動後にETH購入継続
7年間休眠していたビットコイン大口投資家が30日、11億ドル相当のBTCを新ウォレットに移動し、イーサリアム( ETH )の購入を再開したことがオンチェーンデータで判明した。アーカム・インテリジェンスは「50億ドル超のBTCを保有するクジラが現在ETHを購入中だ」とXに投稿し報告した。
同投資家は先週25億ドル相当のETHを購入しており、2日間の購入中断後にハイパーリキッド経由で1000BTC(1億827万ドル)を入金してETH現物購入を再開した。ブロックチェーン分析会社ルックオンチェーンは「64万1508ETH(29億4000万ドル)を購入したビットコインOGが戻ってきた」と報告している。
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この大規模な資金移動は仮想通貨市場に明確な影響を与えている。過去1か月でビットコインが8%下落した一方、イーサリアムは14%上昇し、BTCからETHへの数十億ドル規模の資金ローテーションが市場を動かしている。
米国のイーサリアム現物ETFへの関心も急上昇しており、8月の純流入額が40億ドルに達する勢いで月間流入額として2番目の規模となる見込みだ。この動きはスマートコントラクト・プラットフォームとしてのイーサリアムの成長性に対する期待の高まりを反映している。
同投資家の戦略は複数のウォレットを管理する同一主体による計画的な取り組みとみられる。7年前に受け取った大量のビットコインを段階的にイーサリアムに転換する動きは、仮想通貨市場におけるセンチメント変化の象徴として注目されている。
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