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取引所のステーブルコイン準備金、過去最高値更新も伸び鈍化=クリプトクアント分析

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仮想通貨オンチェーン分析企業クリプトクアントが発表した週次レポートによると、暗号資産(仮想通貨)取引所におけるステーブルコインの準備金総額は8月22日、過去最高となる680億ドル(約9兆9,847億円)に達し、2022年2月の590億ドル(約8兆6,632億円)を上回った。

2022年の記録に貢献したのはBUSDの保有だったが、現在、準備金の内訳はUSDTが530億ドル(約78%)でUSDCが130億ドルとなっている。

取引所が保有する準備金は、2023年10月の低水準から2倍以上に増加し、特にトランプ大統領が勝利した米国大統領選以降、280億ドル増加している。

取引所におけるステーブルコイン残高増加は、取引所内に膨大な買付余力が存在することを示唆しており、歴史的には、仮想通貨価格の上昇と関連しているとレポートは指摘した。

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一方、2024年11月以降、ステーブルコインの時価総額の伸びは鈍化している。直近の週あたりの増加ベースは約11億ドルで、2024年末の強気相場で見られた40~80億ドルに比べると大幅に減少している。

現在の成長ペースの鈍化は、新規資本の流入が弱まっていることを示している。時価総額が力強く拡大する時期は、仮想通貨価格の上昇と一致する傾向にあることから、成長の鈍化は、価格上昇を牽引する流動性が弱まっていることを意味する。

USDTの時価総額の伸びも2024年12月以降鈍化している。最新のデータによると、USDTの60日間の成長は、ピーク時(2024年12月)の210億ドルを大幅に下回る100億ドルの増加にとどまっている。

さらに、現在の時価総額の成長幅は30日移動平均線をわずかに下回っており、新規流動性の流入が減速していることを示している。

レポートはこれらを総合して、「全体的な市場環境は引き続きサポートされているものの、現在の成長の鈍化傾向は、2024年末のような強力な流動性の追い風はもはや存在しないことを示唆している」とまとめた。

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ステーブルコインの時価総額の成長は引き続きプラスを維持しているが、鈍化している。そのため、流動性環境は依然として市場をサポートしているものの、今年初めほどの強さはない。

取引所のステーブルコイン残高が過去最高を記録していることは、十分な買い余力が市場に残っていることを示しているが、現在のような成長の減速が続いた場合、仮想通貨市場は横ばいの統合的な環境(レンジ相場)に移行し、価格に対する上昇圧力が弱まる可能性があると、レポートは分析している。

一方で、ステーブルコインの発行が再び増加するようであれば、新たな強気の勢いを生み出す可能性が高いと付け加えた。

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