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イーサリアム、第1四半期取引2億件 3年ぶりに回復し過去最高に

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イーサリアムは2026年第1四半期、ベースレイヤーで2億40万トランザクションを処理し、四半期単位での過去最高値を記録した。同ネットワークのトランザクション数は2023年の9,000万件の底値から3年間の回復過程を経て、初めて2億件を突破した。

イーサリアムのトランザクション数は2023年の9,000万件から2024年は1億~1億2,000万件の範囲で推移し、2025年中盤から回復加速が始まった。2025年第4四半期の1億4,500万件から2026年第1四半期の2億40万件へ、約40%の増加となり、明確な回復パターンを示した。

データによると、トランザクション数の急増はレイヤー2とステーブルコインの利用拡大が主因である。

ベースとアービトラムの2つの主要レイヤー2ネットワークは、イーサリアム上で低廉な手数料での取引を処理し、その結果をベースレイヤーにバッチ決済する仕組みだ。ステーブルコインはイーサリアム上で記録的な180億ドルの供給に達し、グローバルステーブルコイン市場の約60%を占めている。

ネットワーク活動の記録的増加に伴い、イーサリアムネイティブトークンであるイーサの価格も回復が加速している。現在のETH価格は2,430ドル、過去1ヶ月間で11%上昇し、ファンダメンタルズ回復が価格に反映され始めた兆候を示している。

2024年3月のDencunアップグレード実施後、イーサリアムはトランザクション当たりのガス代収益が低下した。レイヤー2の決済・ブリッジング活動がベースレイヤーのトランザクション数を押し上げても、トークン焼却やホルダー価値の向上に直結しない構造が生じていた。しかし最近のETH価格上昇は、投資家がネットワーク利用拡大を肯定的に評価していることを反映しているようだ。

2026第2四半期でも2億件以上のトランザクション水準が維持されるか、成長がボット活動ではなく実際のユーザー利用によるものかが、今後の持続的な価格上昇を左右する重要な判断基準となる。

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