G-SHOCKがThe Sandboxとコラボ、メタバース体験とNFTアバター販売へ
カシオ計算機は、耐衝撃ウォッチ”G-SHOCK”の「VIRTUAL G-SHOCK」プロジェクトの一環として、Web3ゲーミングメタバース「The Sandbox」とのコラボレーションを発表した。
9月3日より”G-SHOCK”の世界観を体感できる無料ゲーム「G-SHOCK CITY」を展開するほか、限定のアバターやNFTアイテム等を販売する。
「G-SHOCK CITY」は、9月24日23時(日本時間)より提供開始予定の無料ゲームコンテンツである。実際の”G-SHOCK”品質試験を題材にしたサバイバルレースと、”G-SHOCK”の歴史を学べるアドベンチャーゲームで構成される。
NFTアバター「G-SHOCK Droidコレクション」は、代表的な5モデルをモチーフにしたロボット型デザインとなっている。価格は19 SANDから399 SANDまで5段階に設定され、9月3日23時より販売開始される。同日には、NFTアイテム「G-SHOCK WEAR&CREATION」も販売される。
The Sandboxの共同創設者セバスチャン・ボルジエ氏は、「”G-SHOCK”の代表モデルをアバターとして登場させることは、その精神を受け継いだ新たな表現のかたちだ」とコメントしている。
カシオ計算機の執行役員である高橋央氏は、「今までにない切り口からブランドのアイデンティティをお伝えすることが可能になった」と述べている。
カシオ計算機は2023年9月に「VIRTUAL G-SHOCK」プロジェクトを始動した。これまでに、NFT会員証「G-SHOCK CREATOR PASS」1万5,000個の無料配布や、限定NFT「VIRTUAL G-SHOCK NFT」2,000個の販売を実施している。
関連: カシオがWeb3戦略「VIRTUAL G-SHOCK」発表、1万5000個限定のNFT会員証発行へ
関連: カシオ、12月16日からNFT「VIRTUAL G-SHOCK」を限定2000個販売へ
「The Sandbox」は、ユーザーが好きなブランドやIPと共にプレイ・創造・収益化できる没入型Web3ゲーミングプラットフォームである。Web3技術を活用してユーザー主導のコンテンツ制作とクリエイターエコノミーを可能にし、プレイヤーおよびクリエイターはNFTとして資産や作品の所有権を持つことができる。
400以上のパートナーが参加し、Warner Music Group、Ubisoft、Gucci、「進撃の巨人」、「北斗の拳」、SHIBUYA109などが名を連ねている。WindowsおよびMac向けアプリをダウンロードすることで、無料でプレイ可能となっている。
CEAインダストリーズが5億ドル調達完了、世界最大のBNB財務会社へ
米ニコチン製品企業CEAインダストリーズが8月に5億ドル(約740億円)の私募増資を完了。バイナンス創設者チャオ氏のYZiラボが主導し、世界最大規模のBNB仮想通貨財務会社設立へ。株価は先週の高騰から...
二代目ソラナスマホのSeeker、50超の国へ出荷を開始 モバイルWeb3の新時代へ
仮想通貨ソラナのスマートフォンを開発するソラナ・モバイルは、二代目の機種シーカーの出荷を開始。50超の国に出荷を行っており、これから数週間かけて手元に届いていくと説明している。...
ブラジル下院、ビットコイン準備金法案の公式討論会を8月20日開催
ブラジル下院が8月20日に戦略的ビットコイン準備金に関する初の公式討論会を開催。5%の外貨準備にあたる約170億ドルをBTC保有する法案を審議予定。...