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NFT市場の時価総額が60億ドル超え 取引増加で25年2月以来の水準に

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NFT(非代替性トークン)の時価総額が、一時68億ドル(約1兆円)を超え、今月に入って増加基調にある。

以下は「CoinGecko」のデータで、表示できる最大期間でNFTの時価総額の推移を表している。現在は今年2月以来の水準だ。

また、「CryptoSlam」のデータによると、NFT取引も増加。取引の数は前週比で64%超、前日比で32%超増えている。また、出来高は20日に急増しており、19日から20日かけて140%超増加した。

CoinGeckoでNFTを個別に見ると、最近1カ月間において「CryptoPunks」のマーケットシェア(市場占有率)が高い。CryptoPunksについては、1つのアドレスが24時間で計2,080ETH(現レートで11億円相当)で45個のNFTを購入した事例も確認されている。

「The Block」によれば、LVRGリサーチのNick Ruckディレクターは、NFT需要の高まりの要因は、最近におけるイーサリアム( ETH )などのアルトコインの強気相場や投資家のリスク選好姿勢の強まりにあるとみている。

関連: 著名アナリストが分析、「ビットコインからイーサリアムへ資金移動、アルトシーズンの兆し」

そして、NFTはまだ割安で、次の波が来る可能性があるとの思惑から、トレーダーはCryptoPunksのような著名なNFTを購入しているとの見方を示した。また、過去1年間と比較すると、現在の強気相場は長く続く可能性があると予測している。

一方、Presto ResearchのリサーチアナリストであるMin Jung氏は、暗号資産(仮想通貨)の強気相場の影響がNFTに波及しているとしながらも、現状に慎重な姿勢を示した。

Jung氏は「現在のNFT取引は、新たに発行されるNFTではなく、CryptoPunksのような過去のコレクションが中心だ。本格的なNFTシーズンにはまだ入っていない」と述べている。

関連: 「NFTの多くは有価証券ではない」米SECパース委員が見解

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