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ソラナで新ステーブルコイン「USD’」ローンチへ、GENIUS法準拠でBraleが発行

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ソラナ上でステーブルコインプロトコルを運営するPerenaは、次世代ステーブルコイン「USD’(USDプライム)」のローンチを発表した。

USD’は、米国債によって100%裏付けされ、先日可決された米国のステーブルコイン規制「GENIUS法」に準拠した設計となっており、米国認可の発行者Brale社によって発行される。

関連: トランプ大統領がステーブルコイン法案に署名、米初の仮想通貨包括規制法が成立

「USD’」はソラナチェーン上で提供され、米ドルと1対1で連動するように設計されており、USDCを含む20種類以上のステーブルコインと1:1でスワップが可能だ。

また、プライバシー保護と透明性を両立する機密送金(Confidential Transfers)に対応している。さらに、米国で認可を受けている発行体のBrale社によって、ACH(米国の銀行間送金ネットワーク)やワイヤー送金が可能で、法定通貨と暗号資産の交換が容易に実現される。

このステーブルコインは、米国で新たに整備されたステーブルコイン規制であるジーニアス法に準拠し、Circle社のUSDCと同等の法的基準を満たしているのが特徴だ。

2025年7月19日、米国においてGENIUS法が成立し、ステーブルコインに関する規制の明確化が進んだ。これにより、銀行や大企業といった従来型金融機関の間でステーブルコインへの関心が高まっている。

Perenaはこのような市場の動きを先取りし、「米国の制度に対応したステーブルコイン」としてUSD’を設計した。高性能なソラナブロックチェーン基盤を活用することで、金融機関が実運用できるインフラの構築を目指している。

USD’は、Perenaが展開する「Stablebank Network」の基軸資産として機能し、今後リリース予定のNuméraire V2(ステーブルコイン+FX流動性プール)においても決済通貨として活用される予定だ。

また、USD’はこのPerenaエコシステムの中核をなす存在であり、「金融機関でも安心して利用可能なソラナ上のUSD」として注目を集めている。

これにより、単なるステーブルコインという枠を超え、オンチェーン金融の新たな基盤通貨としての役割を担っていくことが期待される。

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