株価8倍暴騰、カナダ上場企業Tony G、6300万円で仮想通貨HYPEを購入
カナダ上場にトニーG(Tony G)投資ホールディングスは12日、HyperLiquidのガバナンストークンHYPE 10,387.685枚を平均価格42.24ドルで購入したと発表した。総投資額は約43万8,800ドル(6300万円)に達し、この購入により同社株価は発表後に8倍以上の暴騰を記録した。
同社は2023年に株式上場を果たし、カナダを拠点とする投資持株会社で、ブロックチェーン、仮想通貨、決済処理、オンライン商取引分野への投資を専門としている。多様なデジタル資産ポートフォリオの構築を通じて、次世代テクノロジー分野での成長機会を追求している企業である。
新CEOであるマット・ザハブ最高経営責任者は「次世代イノベーションを推進するデジタルインフラへの戦略的投資」と位置づけている。同社にとってHyperLiquid生態系への初の直接投資となり、成長著しい分散型金融(DeFi)分野への本格参入を意味している。
HyperLiquidはDeFi取引の効率性と性能向上を目的として設計された専用ブロックチェーンである。カナダの規制下にある仮想通貨取引所運営企業WonderFi Technologiesを通じた今回の取得は、企業によるDeFi分野への関心拡大を象徴する動きとして市場の注目を集めている。
関連: ハイパーリキッドが注目される理由|次のエアドロップ機会は?利用方法・リスクを解説
カルダノのホスキンソン氏、1億ドル相当のADAをビットコインやステーブルコインに替えることを提案
カルダノ創設者チャールズ・ホスキンソン氏は、1億ドル相当の仮想通貨エイダをビットコインや複数のステーブルコインに替えることを提案。背景や目的を説明し、売り圧を懸念する声にも応えている。...
現在最注目の仮想通貨関連法案、来週火曜日に米上院で最終採決見込み
米上院が来週火曜日にステーブルコイン規制法案「GENIUS法」の最終採決を実施。米ドル裏付け義務化や年次監査要件など包括的な規制枠組みを設定する重要法案の行方に注目。...
今年最大規模の流入、ビットコイン長期保有ウォレットに3万超BTC=アナリスト分析
月11日にビットコイン蓄積ウォレットへ3万BTC以上が流入。2025年最大規模で、史上最高値圏でも長期投資家の積極的な買い増しが継続している状況が明らかに。...