米SEC、WisdomTreeビットコインETFの現物償還ルール変更で意見募集開始
米証券取引委員会(SEC)が2日、WisdomTreeビットコイン現物ETFによる設定・償還を可能にするルール変更について意見募集を開始したと発表した。同機関は21日以内に書面での意見提出を求めており、ルール変更の承認可否について検討を進めている。
この判断は、業界最大手ブラックロックのiSharesビットコイン信託(IBIT)やVanEckビットコイン・イーサリアム上場投資信託など、他の仮想通貨ETFに対する同様の規制判断が延期されてきた経緯を受けたものだ。SECは過去にも複数の仮想通貨ETFについて現物償還ルールの見直しを検討している。
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現物による設定・償還とは、ETF運用会社が現金ではなく実際のビットコインで取引を行う仕組みを指す。この方式により、ETFの価格と原資産価格の乖離を最小限に抑えることが可能になるとされている。
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