ビットバンク、コスモス(ATOM)取扱開始、手数料無料キャンペーン実施
ビットバンクは13日、コスモス(ATOM)の取扱開始を記念した取引手数料無料キャンペーンを開始した。この措置により、ATOM/JPYペアの取引において、メイカーおよびテイカーの手数料が共に0%となる。
ビットバンクが提供するコスモス(ATOM)関連サービスは、現物取引(取引所)での売買、販売所での直接購入、そして「貸して増やす」による資産運用の3種類だ。特に「貸して増やす」サービスでは、ATOMを貸し出すことで最大年率5%の利回りが期待できる。
コスモス(ATOM)は、他のブロックチェーンとの 相互運用性(インターオペラビリティ) を持つ特徴的な暗号資産(仮想通貨)。Cosmosエコシステムには、Cosmos SDK を使用したプロジェクトが含まれており、例えばBabylon、Sei、Celestiaなどがある。また、「Interchain Security」 により保護されたチェーンとの連携を通じて、トランザクション手数料をステーカーに分配する仕組みを備えている。
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ビットバンクは、株式会社セレスの持分法適用関連会社であり、「ビットコインの技術で、世界中にあらゆる価値を流通させる」をミッションに掲げる暗号資産取引所運営企業だ。創業以来ハッキング被害ゼロを維持する信頼性の高いセキュリティ技術が特長。40銘柄を超える取扱い暗号資産全てで取引所および販売所を提供している。
ビットバンクでは、ATOMの取扱開始と同日に「暗号資産を貸して増やす」サービスの募集も開始される。このサービスは、最大年率5%の暗号資産を1年後に受け取れるもので、募集月ごとに0.1%から5.0%の範囲で利率が決定される。
さらに、ATOM取扱開始を記念して、ATOM/JPYの取引手数料無料キャンペーンが2025年6月12日(木)午前11時59分まで実施される。
このキャンペーン期間中、ATOM/JPY取引ペアのメイカー・テイカー手数料が共に0%に設定されている。メイカーとは指値注文を出して取引板に並び、市場の流動性を提供する参加者のこと。一方、テイカーはこれらの注文に対して即時約定する取引を行う。通常時はメイカーに-0.02%(リベート)、テイカーに+0.12%の手数料が課される。
ビットバンクは状況により予定(6月12日)よりも早くキャンペーンを終了する権利を保持しているが、その場合は2週間前までに告知するとしている。
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