仮想通貨版S&P500を提供へ SecuritizeとMantle、新インデックスファンドをローンチ
RWA(現実資産)トークン化企業Securitize(セキュリタイズ)は24日、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム( ETH )のL2を開発するMantleと協業し、新たな金融商品「Mantle Index Four(MI4)Fund」をローンチしたことを発表した。
このMI4ファンドは、複数の仮想通貨のバスケットに投資できる金融商品。直接仮想通貨を保有する複雑さをなくし、規制に準拠した機関レベルの金融商品として提供する。
MI4ファンドを構成する銘柄はビットコインやイーサリアム、ソラナ、米ドルステーブルコインなどの仮想通貨。時価総額とリスクによって構成配分を決め、四半期ごとに見直しを行い、時価総額の高い仮想通貨へのエクスポージャーを提供することを目指す。
また、MantleのmETHなどを活用し、DeFi(分散型金融)のステーキングを行なって収益を増やすことも大きな特徴。コンプライアンスや投資家保護を犠牲にせずに、運用成果を高めるという。
Mantleはローンチに際し、ファンドを支援するアンカー投資家として、4億ドル(約570億円)をMI4ファンドに出資した。
Mantleで戦略部門のグローバルヘッドを務めるティモシー・チェン氏は、今回の発表に以下のコメントを寄せている。
また、Securitizeのカルロス・ドミンゴCEOのコメントは以下の通り。
関連: ブラックロックの「BUIDL」、3月の分配金額は約6億円トークン化国債ファンドの史上最高額に
リミックスポイント、1000BTC以上の保有目標を発表
リミックスポイントは6月4日に32.81BTC(5億円相当)を追加購入し、保有量が713.5BTCに到達。新株予約権による資金調達で累計1,000BTC以上の取得を目指すと発表した。...
バイナンス、4銘柄を監視対象に追加 価格急落
バイナンスがBIFI・FIS・KMD・MDTの4銘柄を新たに監視対象に追加。FIS・KMDは急落。監視タグの意味や取引制限も解説。...
Consensys関連ウォレット、460億円相当イーサリアムを大量購入か=アーカム
オンチェーン分析によるとConsensys関連ウォレットが6月4日にGalaxy Digitalから約3.2億ドル相当のイーサリアムを購入。うち1.2億ドル分は既にステーキング運用開始。...