クレジットカード大手ジェーシービー(JCB)は、米ドルステーブルコインUSDCを発行するサークルの関連企業と協業することで合意したことがわかった。日経新聞が13日に報じた。
JCBは年内にも、訪日客が多い都内の1店舗でUSDCを使ったステーブルコイン決済サービスの検証を開始し、他の加盟店への拡大を検討する計画。両替の手間をなくしたり、手数料を下げたりなどして訪日客の利便性を高める。
JCBは以前から暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーンの技術に高い関心を示してきた。2021年には、異なるブロックチェーンの相互運用を見据えた実証実験を開始していた。
また、ステーブルコインについては今年2月、デジタルガレージ、りそなホールディングス、マイナウォレットと協業し、USDCとJPYCを活用して、実店舗におけるステーブルコイン決済の実証実験を1週間行うことが発表されていた。
日本でもステーブルコインに関する法整備が進み、最近は実証実験や発行の事例が増えてきている。
昨日にはHashPortが、KDDI・ローソンと連携して、ローソンの店舗で日本円ステーブルコインによる店頭決済の技術実証を実施する計画を発表。実施期間は2026年8月で、対象店舗はローソン高輪ゲートウェイシティ店だと説明した。


