ストラテジー(Strategy)はSECへの8-K提出書類で、4月20日から26日の週に3,273 BTC を約2億5,500万ドル(約405億円)で取得したと明らかにした。1BTCあたりの平均取得価格は約7万7,906ドル。
4月26日時点のストラテジーのBTC保有量は818,334BTCで、2026年の年初来BTC利回り(BTC Yield)は9.6%に達した。今回の購入はMSTR普通株のATM(時価発行)売却のみで賄われており、直近の購入で多用していた優先株(STRC)による資金調達は行われていない。
ストラテジーは4月26日時点でBTCトレジャリーの総取得コストを約618億ドル(平均単価7万5,537ドル)と開示しており、年初来利回りの改善を強調している。
また、ストライブ(Strive)は789BTCを約6,143万ドル(約98億円)で取得したと、CEOのマット・コール氏が4月27日にXで明らかにした。1BTCあたりの平均取得価格は約7万7,890ドルで、4月24日時点の保有量は14,557BTCとなった。
現在のビットコイン価格(約7万7,700ドル)換算で、ストライブの保有額は約11.3億ドル(約1,797億円)規模となる。同社はダラス拠点のビットコイン特化型トレジャリー企業で、2026年に入り買い増しペースを加速させている。
ビットコインではなくイーサリアム( ETH )を主軸とするビットマインも、4月27日に最新の保有状況を発表した。
4月26日時点で、ビットマインのETH保有量は507万8,386ETHに達し、世界最高記録を更新した。ETH単価は2,369ドル(Coinbase価格)で、流通量1億2,070万ETHの4.21%に相当する。
チェアマンのトム・リー氏は「先週1週間で10万1,901ETHを取得した。これは2025年12月15日の週以来、最速の購入ペースだ」と述べた。
同社の目標「流通量の5%取得(Alchemy of 5%)」まで残り約0.79%となっており、リー氏は「わずか10カ月で500万ETHに到達したペースは驚異的だ」と強調した。
3社の動きは、仮想通貨市場の回復期待を背景に機関投資家が取得ペースを維持・加速させていることを示す。