リミックスポイント(東証:3825)は24日、前日に続き約2億5,000万円相当のビットコイン(19.9641BTC)を追加購入したと発表した。これは22日に決議された総額5億円の購入計画の後半分にあたり、取得単価は1BTCあたり1,252万2,508円であった。
今回の19.9641BTCの買い増しにより、リミックスポイントの累計保有数量は1,451.2936BTCに到達した。これにより、4月22日に約1,431.97BTCの保有を公表していたANAPホールディングスの記録を僅差で上回り、国内上場企業におけるビットコイン保有量ランキングで順位を入れ替えた。
ビットコイン以外の仮想通貨銘柄を含めた総保有額は約189億3,500万円となり、合計の評価損益は約32億7,800万円の含み益を記録している。特に主力資産であるビットコインの評価益は約31億9,800万円にのぼり、同社の財務基盤における存在感を高めている。
リミックスポイントは、エネルギー事業とデジタル資産事業の相乗効果を追求する経営方針を掲げている。保有するビットコインについてはSBIデジタルファイナンスのレンディングサービスを活用し、枚数を維持しながら収益を得る仕組みを導入済みだ。
一方、比較対象となるANAPホールディングスも今月に入り3度の買い増しを行うなど、積極的な蓄積姿勢を見せてきた。日本国内の上場企業間において、世界トップクラスの保有量を目指す「ビットコイントレジャリー戦略」の競争が激化している。
リミックスポイントは、2026年3月期の連結決算において約58億9,300万円の仮想通貨評価損を計上する見通しも既に公表した。これは過去の価格変動を反映したものであり、現在の含み益の状態とは会計上の計上時期が異なる点に注意が必要だ。