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ビットコイン、年初来最安値を更新 クラリティー法案協議難航で市場心理悪化|仮想NISHI

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*本レポートは、X-Bankクリプトアナリストである仮想NISHI( @Nishi8maru )氏が、CoinPostに寄稿した記事です。

ビットコイン( BTC )は4日、一時7万2千ドル台まで下落し、年初来最安値を更新した。

背景には、ホワイトハウスで行われた暗号資産の規制枠組みを定める「クラリティー法案(仮想通貨市場構造法案)」に関する協議が合意に至らなかったと報じられたことや、米ハイテク株を中心とした株式市場の下落が挙げられる。

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他の主要アセットクラスとの相関関係(観測期間2カ月)を見ると、S&P500(-0.09)、ゴールド(-0.25)、オイル(-0.24)となっている。主要アセットクラスとは弱い逆相関の関係にあり、ビットコインが独自の値動きを示していることが確認できる。

オプション市場では、プットオプションの増加を背景にPCR(プット・コール・レシオ)が急激に上昇しており、市場参加者のセンチメントが大きく弱気に傾いていることがうかがえる。

Crypto Fear & Greed Indexを見ても、市場心理は関税戦争の激化を背景に下落した昨年春頃と同水準まで悪化している。

ビットコイン市場は、米ハイテク企業の決算発表を控えて投資家が慎重姿勢を強めるなか、「クラリティー法案」の成立に向けて、米大手銀行と暗号資産業界の長期にわたる膠着状態の打開を目指したホワイトハウスでの会合が合意に至らなかったことが嫌気され、下落に拍車がかかった格好である。

クラリティー法案は、規制の明確化を通じて暗号資産市場への新規参入企業のハードルを下げ、中長期的には暗号資産全体の価格上昇につながると期待されてきた。しかし、成立に向けて不透明感が強まっていることが、市場心理のさらなる悪化を招いていると考えられる。

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