米上場のビットマイン・イマージョン・テクノロジーズは15日、先週10万2,259イーサリアム（ ETH ）を追加購入したと発表した。
ビットマインは現在、ETH総供給量の3.2%以上を保有しており、供給量の5%取得という「アルケミー・オブ・5%」目標に向けて3分の2まで進捗した。同社は世界第1位のイーサリアムトレジャリー企業であり、世界第2位の仮想通貨トレジャリー企業となっている。第1位はストラテジーが保有する67万1,268BTCだ。
ビットマインの会長を務めるトム・リー氏は声明で、「ビットマインは着実にETH保有量を増やし続けており、過去1週間で10万2,259ETHを追加した。過去1週間で仮想通貨価格が安定し、10月10日の価格ショック後に仮想通貨価格が回復し始めたというさらなる証拠となった」と述べた。
リー氏は11日、Decryptの動画インタビューで、イーサリアムがすでに底を打ったとの見方を示し、ビットコインとイーサリアムの両資産とも年末までに大きな値動きがある可能性があると予測した。また、今後10~15年間、ビットコインよりもイーサリアムの将来性に期待を寄せており、特にウォール街がイーサリアムと金融の未来におけるその位置付けを受け入れたことを理由に挙げた。
一方、ETHは16日にビットコインの急落に連れられ、5%下落している。
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