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ワールドコインの本人認証方法|マイナンバーカードでWLDを受け取る手順を解説

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ワールドコイン(WLD) は、OpenAI創設者サム・アルトマン氏が設立した暗号資産プロジェクトです。AI時代の「人間証明」とユニバーサル・ベーシック・インカムの実現を目指しています。

「Orb」による虹彩認証と、本人確認書類による認証の2つの方法でWLDトークンを受け取ることができ、これまで本人確認書類認証はパスポートのみに対応していましたが、2025年11月からマイナンバーカードでも可能になりました

本記事では、マイナンバーカードを使った本人確認書類認証の手順をわかりやすく解説します。

ワールドコインには2つの異なる認証方法があります。

虹彩認証を用いたOrb認証は「この人が唯一の人間である」ことを証明し、本人確認書類認証(KYC)は年齢や国籍などの属性を匿名で証明するものです。

本人確認書類認証は、「18歳以上であること」や「特定の国の居住者であること」をアプリやサービスに証明する際に使えるようにすることを目的としています。例えば年齢制限のあるサービスを利用する際、生年月日や住所などを提供せず「18歳以上である」という事実だけを証明できます。プライバシーを守りながら必要な属性だけを匿名で証明できる仕組みです。

この2つはそれぞれ別々のWLDトークン割り当てが用意されています。Orb認証をしていなくても本人確認書類認証だけでWLDを受け取れますし、すでにOrb認証を済ませた人も追加のWLDを獲得できます。

従来はパスポートのみでしたが、マイナンバーカードでの認証も可能になり、より多くの日本人が参加しやすくなりました。マイナンバーカードとスマホがあればいつでも認証でき、所要時間は5分程度で可能です。以下では、具体的な認証手順を解説していきます。

スマートフォンに「World App」をダウンロードし、インストールします。App Store(iOS)またはGoogle Play Store(Android)から「World App」を検索してダウンロードし、登録をすませてください。

マイナンバー認証は、World Appから簡単に行うことができます。以下の4つの手順に従って進めてください。

ログインが完了したら、アプリのホーム画面が表示されます。画面下部のメニューバーから「World ID」のアイコンをタップして、World IDに移動してください。

World IDのページでは、虹彩認証の状況や本人確認書類の認証状況を確認できます。本人確認書類をタップしてください。また、ORBでの認証方法は、 ワールドコインのもらい方 を確認してください。

この認証は18歳以上の方が対象です。年齢確認が必要なため、18歳未満の方は認証を完了できません。18歳以上であることを確認してから先に進んでください。

本人確認書類の選択画面が表示されたら、まず「書類発行国」のドロップダウンメニューから「Japan(日本)」を選択してください。国を選択すると、その国で使用できる本人確認書類の種類が表示されます。

次に、本人確認書類として「マイナンバーカード」または「パスポート」のいずれかを選択します。今回はマイナンバーカードでの認証手順を説明していますので、「マイナンバーカード」を選択します。

生年月日などマイナンバーに記載されている内容を正確に入力してください。入力ミスがあると認証が完了できない場合がありますので、入力後は必ず内容を確認しましょう。すべての情報を入力し、内容に間違いがないことを確認してください。

マイナンバーカードのICチップをスマートフォンで読み取ります。画面の指示に従って、マイナンバーカードをスマートフォンの背面(NFC読み取り部分)に近づけてください。多くのスマートフォンでは、背面中央付近にNFCチップが搭載されています。

読み取りのコツ

認証完了後、数日以内にWLDトークンを受け取ることができます。

マイナンバー認証で受け取ったWLDトークンは、さまざまな方法で活用することができます。

ワールドコインを売却するには、まずWorldアプリから メタマスク に送金し、ETHに変換。その後、国内取引所へ送金することで日本円に換えることが可能です。

詳しい手順については、 ワールドコインの売却方法 をご覧ください。

WLDをすぐに現金化せず、運用して増やすことも可能です。

World Appにはミニアプリという機能が搭載されており、このアプリを通じてWorldコインの運用が可能です。例えば、レンディングプロトコルのMorphoでは、ORB認証していると利回りが増加する仕組みがあり、20%以上の利回り(2025年11月現在)が期待できます。

その他にもさまざまなミニアプリが存在しており、App Storeのようなアプリケーションストアとして機能しています。金融サービスからゲームなど、World App内で多様なサービスを利用できる点が魅力となっています。

運用する際の注意点

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