mt logoMyToken
リアルタイム建玉
$124,360,580,078.78 +0.04%
24時間強制決済
$170,660,028.47 -0.66%
FGI:
0%
ETH Gas
Spot
交換

5800億円規模の香港富裕層向けファミリーオフィス、初の仮想通貨投資で最大15億円配分

収集
シェア

24日のブルームバーグ報道によると、香港の富裕層向け資産管理会社VMSグループが初の仮想通貨投資参入を発表した。運用資産40億ドル(5,800億円)規模の同社は、分散型金融ヘッジファンドRe7 Capitalの戦略に最大1000万ドルを配分する計画だ。

VMSマネージングパートナーのエルトン・チョン氏は「需要拡大と規制当局の明確な支援、大手機関投資家の後押しを受けた適切なタイミング」と投資理由を説明した。同社は20年間プライベートエクイティ中心だったが、流動性の高い投資への多様化を進めている。

関連: 超富裕層の投資戦略が大転換、株式から仮想通貨などへシフト=BNYレポート

同社は香港の億万長者一族の資産管理を手がけ、不動産から複合企業まで幅広い分野に投資している。2023年には中国AI企業SenseTime元幹部と連携し、AI分野の初期段階投資ファンドも設立した。

仮想通貨への直接投資ではなくRe7を選んだ理由について、ボラティリティ抑制を挙げている。Re7は分散型取引所での流動性提供とステーブルコイン貸出によるマーケットニュートラル戦略で、2021年設立以来一貫して2桁利回りを達成している。

VMSはベトナム不動産プロジェクトでの仮想通貨決済導入も検討中だ。ロンドン拠点のジー・リー氏は「規制された仮想通貨エクスポージャーへの機関投資家と富裕層の関心が非常に強く、若い世代の一族が新しい取り組みを求めている」と述べている。

関連: アジア富裕層が仮想通貨投資を拡大、アルトコイン市場は節目を超える

免責事項:この記事の著作権は元の作者に帰属し、MyTokenを表すものではありません(www.mytokencap.com)ご意見・ご感想・内容、著作権等ご不明な点がございましたらお問い合わせください。
MyTokenについて:https://www.mytokencap.com/aboutusこの記事へのリンク:https://www.mytokencap.com/news/513444.html
関連読書