コインチェック、PEPEなど4銘柄を新規取扱いへ 板取引は25銘柄へ拡大予定
暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは25日、ペペ(PEPE)、マスクネットワーク(MASK)、ディセントラランド(MANA)、ザ・グラフ(GRT)の4銘柄について、5月13日から取扱いを開始すると発表した。
取扱い開始後は販売所(即時取引)・取引所(板取引)に加え、同社が展開する主要サービス全体で利用できるようになる。
取扱い開始時刻は決定し次第、公式Xで告知される。
コインチェックは2012年設立、東証プライム上場のマネックスグループ傘下としてセキュリティと財務の健全性を確立している。取引所対応銘柄は、1月にドージコイン(DOGE)を上場したのに続き、今回の追加で計25種となる。
コインチェックの「取引所」はユーザー同士の売買をマッチングする板取引サービス。上場当日はまず板寄せ方式(売買注文を一度に集め、最も約定数量が多くなる価格を決定)でスタートし、その後は通常のザラバ方式へ移行する。
同社は日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の自主規制に基づき、急激な価格変動時に取引を一時停止するサーキットブレーカー制度を採用している。停止後の再開時は板寄せ方式で秩序ある価格形成を図る。
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