カルダノ創設者ホスキンソン、3700万ウォレットに仮想通貨エアドロップ計画を発表
カルダノ( ADA )創設者チャールズ・ホスキンソン氏が、大型カンファレンスConsensus 2025で仮想通貨コミュニティの分断解消を目指すべく、カルダノのプライバシー重視サイドチェーン「Midnight」の新トークンを8つのブロックチェーン上の約3700万のウォレットに配布する「Glacier Drop」計画を明らかにした。
CoinDeskの報道によると、Glacier Dropでは「NIGHT」ガバナンストークンと「DUST」取引トークンが配布される。特筆すべきは、一般的なトークン配布と異なり、ベンチャーキャピタルや初期投資家への割り当てを完全に排除し、一般ユーザーのみを対象とする点だ。
この施策は「協調的経済」というホスキンソン氏のビジョンの一環である。Midnightの経済モデルでは、異なるブロックチェーンの開発者がシームレスにハイブリッド分散型アプリケーションを構築可能となり、イーサリアム開発者はETH、ソラナ開発者はSOLなど、各自のネイティブトークンで手数料を支払えるという。
また、現在テストネット段階にあるMidnightは2025年後半にメインネットローンチ予定だという。
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